配信を見にいくのではなく、部屋に遊びにいく
「ライブ配信を見る」と言われると、たぶん少し身構えます。
画面の向こうで誰かが喋っていて、こちらは黙って見ている。コメントを打っても拾われるかは分からない。盛り上がっている人たちがいて、その輪には入れない。そういう絵が浮かぶからだと思います。
ただ、実際にやっていることは、それとはかなり違います。感覚としては、友達の部屋に寄るのに近い。この記事は、その話です。
「見る」だと、こちらは客席にいる
配信を見る、という言い方をすると、舞台と客席の関係になります。向こうが演じていて、こちらが見ている。距離があって、こちらからは何も起こせません。
実際、視聴者が多い配信はそうなります。コメントは流れていくし、拾われるかは運です。何度か打って反応がないと、そのうち打たなくなります。見ているだけになって、そのうち開かなくなる。
この形が悪いわけではありません。ただ、人と話したくて来た人には物足りません。欲しかったのは情報でも娯楽でもなく、反応だからです。
- 舞台と客席の関係だと、こちらからは何も起こせない
- コメントが拾われるかどうかは運になる
- 反応がないと、そのうち打たなくなる
- 見ているだけになると、開く理由がなくなる
実際は、部屋に上がり込む感じに近い
ビーナスライブ・ノワールでは、住人ひとりひとりに部屋があります。入ると、その子が何か喋っています。こちらが文字でコメントを打つと、それを読んで、声で返事をします。話しているのは AI ではなく生身の人です。
グループの部屋は最大 5 名です。大勢の中に紛れる規模ではないので、こちらのコメントはまず拾われます。名前を呼ばれることもあります。深夜なら自分ひとりということも珍しくありません。
そうなると、客席で見ている感覚ではなくなります。誰かの部屋にお邪魔して、そこにいる人たちと喋っている感じに近い。舞台を見にいくのではなく、遊びにいく。
こちらはカメラもマイクも使いません。使うのはキーボードだけです。部屋着でも、電気を消していても関係ありません。訪ねる側の支度が要らない、というのがこの形のいいところです。
訪ねるときの作法は、ほとんどない
人の部屋に行く、と言われると気を使いそうですが、ここでは作法らしい作法がありません。
- 手ぶらでいい。何も贈らなくても普通に話せます
- 長居しなくていい。五分で閉じても構いません
- 挨拶なしで帰れる。「そろそろ」を言う必要はありません
- 黙っていてもいい。聞いているだけでも場は進みます
最初の一言は「こんばんは」で足ります。慣れている人ほど短い言葉で入ってきます。面白いことを言う必要はありません。
名前は本名である必要はありません。読み上げられることがあるので、呼ばれて違和感のないものにしておくと落ち着きます。
予定を見てから行ける
誰がいつ部屋にいるかは、事前に分かります。配信スケジュールが公開されているので、会いたい子の予定に合わせて来られます。
行くつもりがあるなら、参加表明をしておくこともできます。訪問予定を出しておくとボーナスがつきます。約束して訪ねる、という形が制度として用意されているわけです。
これは「配信を見る」という言葉から想像するものとは違います。たまたま開いていたから見る、ではなく、この日に会いにいくと決めて行く。予定を立てる相手がいる、というだけで、平日の受け取り方が少し変わります。
部屋には、ほかの人もいる
グループの部屋には、ほかの参加者もいます。ここを面倒に感じるかもしれませんが、実際には楽なほうに働きます。
こちらが黙っていても会話が途切れないからです。何を書けばいいか分からないときは、しばらく様子を見ているだけで構いません。五分ほど聞いていると、その子の話し方が分かってきて、口を挟むタイミングが見えてきます。
ほかの参加者と直接やりとりする必要もありません。話しかけるのは部屋の主だけで、ほかの人のコメントは読み飛ばして構いません。人間関係を作りに行く場所ではないので、そこの負担はありません。
通うほど、行ける場所が増える
ここがいちばん「遊びにいく」に近い部分かもしれません。
女の子ごとに親密度があります。話した分だけ上がっていき、上がると新しい場所が解放されます。カラオケ、屋上、ビーチ、温泉。行ける場所が増えて、そこでしか使えないスタンプも増えます。
つまり、同じ部屋に通っているうちに、行き先が変わっていきます。最初はいつもの部屋で喋っているだけだったのが、そのうち別の場所に連れていってもらえる。関係が進むと景色が変わる、というのは現実の付き合いと同じです。
全員と仲良くなる必要はありません。通う相手は一人か二人で足ります。むしろ絞ったほうが、名前を覚えてもらいやすくなります。
三回目くらいで、こちらの名前が覚えられていることがあります。入った瞬間に名前を呼ばれると、そこで一段変わります。初めて来た人から、たまに来る顔なじみになる。この変化は一度起きると戻りません。
顔なじみになると、話す内容も変わってきます。前に話したことを覚えられていて、その続きから始まる。一回ごとに自己紹介をやり直さなくてよくなるのは、通う形の楽なところです。
2 人が同じ部屋で一緒に配信するコラボもあります。掛け合いはその部屋でしか聴けません。普段ひとりで喋っている子が、別の子といるときは違う顔を見せる。これも通っている人だけが気づくところです。
相手は、仕事として喋っている
ここは誤解されやすいので書いておきます。部屋の主は、喋ることを仕事としてやっています。友達ではありません。
これは冷たい話ではなく、むしろ訪ねる側が楽になる部分です。相手は話を回すのが役割なので、こちらが場を持たせる必要がありません。沈黙が続いても、気まずいのはこちらだけで、向こうは慣れています。
友達との通話がしんどいのは、半分は責任を負っているからです。自分も面白いことを言わなければいけない。相手を退屈させてはいけない。その義務がない場所だと、同じ会話でも疲れ方がまるで違います。
だから、気を使わなくていいというより、気を使う相手ではない、と考えたほうが近い。ほどよく線が引かれた距離感です。
留守なら、置き手紙ができる
生身の人が配信しているので、いつでも誰かがいるわけではありません。行ってみたらその子は今日いない、ということは普通に起きます。
そういうときはメールを送っておけます。配信していない時間でも送れるので、留守中に置き手紙をしていく感じに近い。ポイント購入時にもらえるメールチケットも使えます。
これも「配信を見る」からは出てこない発想です。見る対象なら、やっていない時間は存在しないのと同じです。訪ねる相手なら、いない日にも何かできます。
手土産は、要るのか
ポイントで贈るプレゼントと、親密度で解放されるスタンプがあります。贈った瞬間に声で反応が返ってきます。
ただし、贈らないと相手にされない、ということはありません。何も贈らずに喋っているだけの人が大半です。手ぶらで上がり込んで、しばらく話して帰る。それで成立します。
贈りたくなったら贈ればいい、という順番です。先に義務として考えると、この形の気楽さが消えます。
通ううちに、何かの節目で贈りたくなることはあると思います。そのときに贈れば十分です。毎回の入場料のように考える必要はありません。
滞在した分だけかかる、という考え方
お金の話を先にしておきます。月額課金ではなく、使った分だけ減るポイント制です。登録は無料で、毎日のログインボーナスで配られる無料ポイントから先に消費されます。
感覚としては入場料ではなく、部屋にいた時間ぶんの場所代に近いです。だらだら開きっぱなしにするより、話したいときに行って帰るほうが結果的に持ちます。
費用の仕組みを詳しく読む消費の単位、無料ポイントの扱い、有効期限までまとめています。「行く」に変わると、何が変わるか
見るのではなく行く、と捉え直すと、いくつか楽になります。
- 盛り上げる義務がなくなる。見にきた人ではなく訪ねてきた人なので、静かにしていていい
- 毎回行かなくてよくなる。友達の家に毎日行かないのと同じです
- 短く帰れる。寄っただけ、で成立します
- 相手の都合を前提にできる。いない日があって当たり前になります
逆に、こちらから訪ねる形なので、待っていても何も起きません。相手が話しかけてくれるのを待つ姿勢だと、たぶん物足りないまま終わります。一言打つかどうかだけの差です。
いつもの席、みたいなものができる
通っていると、だいたい行く時間が決まってきます。この時間ならあの子がいる、という組み合わせが自分の中にできる。
そうなると、開くまでの心理的な手間がなくなります。最初は「誰の部屋に入るか」から考えないといけないのが、そのうち何も考えずに開けるようになる。いつもの場所に寄る感覚に近づきます。
ここまで来ると、話す内容はどうでもよくなります。今日あったことを一つ二つ言って、相槌が返ってきて、閉じる。用事のない会話ができる相手が一人いる、という状態そのものに意味があります。
ただし、毎日通わなければいけないものではありません。来なくなったからといって何かが失われるわけでもない。しばらく空けてから開いても、そのまま入れます。そういう距離感で続けるのがいちばん長持ちします。
通う形が向く人、向かない人
正直に書いておきます。
- 向いている — コメントが拾われる規模で話したい人
- 向いている — 決まった相手のところに通う形が好きな人
- 向いている — 顔も声も出さずに参加したい人
- 向いていない — 大人数で盛り上がる空気そのものを楽しみたい人
- 向いていない — 滞在時間で費用がかかる仕組みを許容できない人
合うかどうかは一晩で分かります。一度どこかの部屋に上がってみて、居心地が悪ければ閉じればいい。その程度の重さのものとして考えてもらうのが正確です。
よくある質問
- コメントは拾ってもらえますか。
- 拾われます。グループの部屋は最大 5 名なので、大勢に埋もれる規模ではありません。深夜なら自分ひとりということもあります。確実に反応がほしいときは 1 対 1 のペアチャットを使ってください。
- 何も贈らなくても大丈夫ですか。
- 大丈夫です。何も贈らずに話しているだけの人が大半です。プレゼントやスタンプは、贈りたくなったら贈るものとして考えてください。
- 会いたい子がいつ配信するか分かりますか。
- 分かります。配信スケジュールが事前に公開されています。行くつもりがあるなら参加表明をしておくこともでき、訪問予定を出しておくとボーナスがつきます。
- 通っていると何か変わりますか。
- 女の子ごとに親密度が貯まります。上がるとカラオケ・屋上・ビーチ・温泉といった新しい場所へ行けるようになり、そこでしか使えないスタンプも増えていきます。
- 行ってみたら誰もいないときはどうしますか。
- 配信していない時間でもメールを送っておけます。ポイント購入時にもらえるメールチケットも使えます。
- ほかの参加者と関わる必要はありますか。
- ありません。話しかけるのは部屋の主だけで、ほかの人のコメントは読み飛ばして構いません。
ここまで読んで、少し気になったなら。
登録は無料です。毎日配られる無料ポイントの範囲でも話せます。
サービスの詳しい仕様は 公式サイト でご確認いただけます。
