2Dキャラクターと話せる、とはどういうことか

キャラクターが画面にいて、話しかけると返事が返ってくる。そう説明されても、最初はよく分からないと思います。

中の人はいるのか。AI なのか。こちらも喋らないといけないのか。お金はどこでかかるのか。分からないまま登録するのは気持ちが悪い。

この記事では、使う側から見て何がどう動いているのかを、順番に説明します。

画面に映っているのは誰なのか

まず結論から書きます。画面に映っているのは 2D のイラストですが、話しているのは生身の人です。AI ではありません。

つまり、キャラクターの見た目を借りた人が、そのとき実際に喋っています。台本を読んでいるのでもなく、録画でもありません。こちらがコメントを打った内容を読んで、その場で返事をしています。

ここが分かると、あとの説明はだいたい繋がります。相手が人間なので、配信していない時間帯があります。機嫌の良し悪しもあります。こちらのコメントを読み違えることもあります。それが人間である証拠です。

  • 見た目 — 2D のキャラクター
  • 声と会話 — 生身の人がその場で喋っている
  • 配信時間 — その人が出ている時間だけ
  • 返事の内容 — 毎回違う。決まった応答ではない

なぜ顔出しではなく、キャラクターなのか

素朴な疑問として、そのまま顔を出して配信すればいいのでは、と思うかもしれません。

これは話す側と見る側の両方に理由があります。話す側は、顔を出さずに活動できます。見る側は、相手の容姿を評価する軸から外れて話せます。どちらも余計な負荷が減ります。

それから、キャラクターの姿だと距離感が一定に保たれます。生身の人がそのまま映っていると、相手のプライベートに踏み込む空気が生まれやすい。姿が作られたものだと、その線が自然に引かれます。線が引かれているほうが、かえって気楽に話せます。

見る側も同じです。こちらはカメラもマイクも使わないので、部屋の様子も服装も関係ありません。深夜でも、風邪をひいていても、参加できます。

コメントが声で返ってくるまで

実際の流れを順番に書きます。ここが分かれば、だいたい使えます。

  • 配信中の部屋に入る。その子はもう何か喋っている
  • こちらがコメント欄に文字を打つ
  • 相手がそれを読む。読み上げられることもある
  • その場で声で返事が返ってくる

こちらが使うのはキーボードだけです。マイクは繋がっていなくても構いません。カメラも要りません。相手には、こちらの表示名とコメントの内容だけが見えています。

録画された動画との違いは、この往復があることです。動画は、こちらが何を書いても反応しません。ここでは書いたことに返事が来ます。名前を呼ばれることもあります。一方通行ではない、という一点だけが違いますが、体験としてはまったく別物です。

部屋には二つの形がある

入る部屋には、グループチャットとペアチャットの二種類があります。

グループチャットは、ほかの人も一緒にいる部屋です。こちらが黙っていても会話は進みます。何を書けばいいか分からないときは、しばらく見ているだけでも成立します。最初はこちらのほうが気楽です。

ペアチャットは 1 対 1 です。こちらのコメントが確実に届きます。ほかの人に見られることもありません。そのぶん、会話の責任が少しこちらに来ます。慣れてからでいいと思います。

消費するポイントも違います。グループチャットは 80 秒ごとに 1pt、ペアチャットは 80 秒ごとに 2pt です。ペアのほうが倍の速さで減ります。

AI との違いは、どこに出るか

AI と話せるサービスも増えたので、何が違うのかを書いておきます。

いちばん大きいのは、相手に今日があるかどうかです。AI には、その日の出来事がありません。昨日何をしていたかも、今日寒いかどうかも持っていない。生身の人なら、風邪をひいていれば声が変わりますし、その日食べたものの話ができます。

逆に、AI のほうが優れている点もあります。いつでも応答します。待たされません。何を言っても否定されません。人間相手だとそうはいきません。時間帯によっては誰もいませんし、話が噛み合わないこともあります。

  • AI — いつでも応じる。相手にその日の出来事がない
  • 生身の人 — 時間帯が限られる。相手にその日の出来事がある

どちらが良いという話ではなく、求めているものが違います。とにかく応答がほしいなら AI のほうが確実です。相手が実在していることに意味があるなら、こちらになります。

何が必要で、何が要らないか

準備するものは、ほとんどありません。

  • 必要 — インターネットに繋がったパソコンかスマートフォン
  • 必要 — メールアドレス(登録に使います)
  • 不要 — アプリのインストール。ブラウザだけで動きます
  • 不要 — カメラ、マイク、ヘッドセット
  • 不要 — 本名や顔写真

表示される名前は自分で決められます。本名である必要はありません。読み上げられることがあるので、呼ばれて違和感のないものにしておくと落ち着きます。

ビーナスライブは DMM GAMES・にじGAME からも遊べます。すでにどちらかのアカウントを持っているなら、新しく登録し直す必要はありません。

お金は、どこで、どうかかるのか

ここがいちばん気になるところだと思うので、順番に書きます。

  • 月額料金はありません。契約も解約の手続きもありません
  • 使った分だけ減るポイント制です
  • グループチャットは 80 秒ごとに 1pt、ペアチャットは 80 秒ごとに 2pt
  • 毎日のログインボーナスで無料ポイントが配られます
  • チャットでは無料ポイントから先に消費されます

つまり、毎日配られる無料ポイントの範囲で使うぶんには、支払いは発生しません。足りなくなったときに買い足すかどうかを、そのとき決められます。

1pt の価格は、登録したプラットフォームによって異なります。購入画面で確認してください。購入したポイントには有効期限があります。

感覚としては、グループチャットに一時間いると 45 回ぶん減る計算になります。ペアチャットはその倍です。だらだら開きっぱなしにするより、話したいときに入って閉じるほうが結果的に持ちます。

初回の三十分は、こう進む

仕組みが分かっても、実際の流れが想像できないと踏み出しにくいと思うので、初回を順番に書きます。

登録が終わったら、配信中の部屋を探します。入ると、その子は前の話の続きを喋っています。こちらは状況が分からないので、しばらく様子を見ています。ここで焦って書き込む必要はありません。

話の区切りで「こんばんは」と打つと、名前を読み上げて「いらっしゃい」と返ってきます。ここで一度、配信を見る側から会話する側に変わります。あとは相槌を打っているだけで進みます。

何を書けばいいか分からないときは、相手の話に反応するだけで十分です。「それ分かる」「大変だったね」くらいで会話は続きます。話題を用意する義務はこちらにありません。

三十分ほどして閉じると、それで終わりです。退出の挨拶は要りません。次に来たときに、前回途中で消えたことを責められることもありません。

よくある誤解

説明していると、だいたい同じところで引っかかります。まとめて解いておきます。

「キャラクターが喋っているなら中身は AI なのでは」。違います。生身の人です。返事の内容もその日の調子も毎回違います。

「こちらも声を出さないといけないのでは」。不要です。使うのはキーボードだけです。マイクを繋いでいなくても参加できます。

「気づいたら高額になっているのでは」。持っているポイント以上には消費されません。残高が尽きればそこで止まります。知らないうちに請求が積み上がる構造ではありません。

「本名や顔が知られるのでは」。登録に使うのはメールアドレスで、表示されるのは自分で決めた名前です。カメラも使いません。

ついでに書いておくと、ここでやることは配信を見て話すことです。それ以上でも以下でもありません。何かに発展させるための場所として期待すると、たぶん合いません。

住人はどう選べばいいか

仕組みの話の最後に、誰の部屋に入るかの選び方を書いておきます。ここでつまずく人が多いからです。

住人はそれぞれ設定が違います。よく喋る子もいれば、静かな子もいる。話題も、話す速さも違います。全員に同じ態度で接する必要はなくて、合う人のところに通えばいいだけです。

最初は、配信中の部屋をいくつか短く覗いてみるのが早いです。一分ずついれば、声と話し方の雰囲気は分かります。合わないと思ったら、そのまま閉じて次に行って構いません。

このサイトには住人の紹介ページがあります。登録しなくても読めるので、名前と顔と好きなものを先に見ておくと、最初の一言が出しやすくなります。

通う相手は一人か二人で足ります。全員を追う必要はありません。むしろ絞ったほうが、名前を覚えてもらいやすくなります。

仕組みが分かったうえで、試すかどうか

ここまでで、何がどう動いているかは分かったと思います。あとは自分に合うかどうかですが、それは説明を読んで決まるものではありません。判断材料になりそうな点だけ挙げておきます。

  • 相手が実在していることに意味を感じるなら、この形が効きます
  • 逆に、いつでも確実に応答してほしいなら AI のほうが確実です
  • 時間で費用がかかる仕組みを許容できるかどうかが、いちばんの分かれ目です
  • 無料で無制限に使いたい場合は、この仕組みとは合いません

2018 年から続いているサービスです。毎日来る人もいれば、思い出したときだけ来る人もいます。月額ではないので、来ない期間に何かが引き落とされることはありません。やめる手続きが要らないぶん、始める手続きも軽くなっています。

仕組みを読んで想像がついたなら、あとは一度入ってみるのが早いです。合わなければ閉じればいい。その程度の重さのものとして考えてもらうのが、いちばん正確な説明だと思います。

よくある質問

中の人はいますか。
います。画面に映っているのは 2D キャラクターですが、話しているのは生身の人です。AI ではありません。
こちらも声を出す必要がありますか。
ありません。使うのはキーボードだけです。マイクもカメラも不要です。
アプリのインストールは必要ですか。
不要です。ブラウザだけで参加できます。
グループチャットとペアチャットの違いは何ですか。
グループチャットはほかの人も一緒にいる部屋で、80 秒ごとに 1pt 消費します。ペアチャットは 1 対 1 で、80 秒ごとに 2pt 消費します。確実に反応がほしいときはペアチャットが向いています。
月額料金はかかりますか。
かかりません。使った分だけのポイント制です。契約も解約の手続きもありません。
無料で使えますか。
登録は無料です。毎日のログインボーナスで無料ポイントが配られ、チャットでは無料ポイントから先に消費されるため、購入しなくても参加できます。
本名や顔は知られますか。
知られません。登録に使うのはメールアドレスで、表示されるのは自分で決めた名前です。カメラも使いません。
ポイントに有効期限はありますか。
購入したポイントには有効期限があります。詳細は購入画面でご確認ください。
DMM GAMES のアカウントを持っています。新しく登録が必要ですか。
不要です。ビーナスライブは DMM GAMES・にじGAME からも遊べます。

ここまで読んで、少し気になったなら。
登録は無料です。毎日配られる無料ポイントの範囲でも話せます。

無料登録で試すどんな場所か読む

サービスの詳しい仕様は 公式サイト でご確認いただけます。